【ハーブティ-・お茶】(基礎知識)モリンガ茶(モリンガティー)とは【気になる効果・効能などについて解説】
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【ハーブティ-・お茶】(基礎知識)モリンガ茶(モリンガティー)とは【効果・効能などについて解説】

どうも、こうきです。

ハーブティーやお茶に興味をもつと、普段飲んでいるお茶以外にもどのようなお茶があるのか興味が出てきますよね。

今回は、最近スーパーフードとしても人気の「モリンガ」を使用したモリンガ茶(モリンガティー)を解説します。

私が愛飲し始めたのは2年くらい前から(2018年くらいから)
正直これほどすばらしい飲み物がなぜこれほど知名度が低いのか謎です。

まだまだ知名度が低い「モリンガ茶(モリンガティー)」ですが、 その栄養価はとても高く、その効果・効能も多岐にわたります。

ちなみに私がおすすめする「普段から常用したいお茶」のトップがモリンガ茶(モリンガティー)です。  

ではさっそく解説していきます。

【基礎知識】モリンガ茶(モリンガティー)とは
1.そもそもモリンガとは
2.モリンガの特徴
3.栄養成分について
4.効果・効能について
5.どんな味がするの?(主観です)
6.モリンガの生育環境
7.モリンガ茶(モリンガティー)が買えるところ

1.そもそもモリンガとは

まずは基礎的な呼び方について説明します。

俗称:モリンガ
和名:ワサビノキ
学名:Moringa Oleifera
英語:Drumstick
サンスクリット語:Shigru शिग्रु

「モリンガ」についてポイントは下記のとおりです。

これだけでも「モリンガ」のすごさが伝わってくると思います。

ポイント
○モリンガは、その高い栄養価から「奇跡の木」「生命の木」「緑のミルク」「神様の贈り物」などと呼ばれています。
○葉・枝・幹・根・種、さらには花まで、すべてに利用価値のある全く無駄のない植物です。
○花言葉は、嬉し涙・目覚め
○モリンガはお茶の他、料理、オイル、香料、壊血病の治療などに活用されています
○世界最古の伝承医学であるアーユルヴェーダでは、300種もの薬効効果があるとされています。

2.モリンガの特徴

「モリンガ」の主な特徴をまとめました。

モリンガの特徴
○現在地球上で確認されている可食植物の中で、最も多くの栄養価を含む
○一般の木に比べ、二酸化炭素を吸収するチカラが強い(一般の植物の約20倍!)
○種には汚水を浄化する作用があり、90%以上のバクテリアを除去する
○生育が非常に早い。(種から栽培して3ヶ月で2mほど伸びる)
○強い抗菌作用がある(医療の現場でも使用されています)
○カフェインが含まれていない(ノンカフェイン)
○全種類の必須アミノ酸を含む世界で唯一の植物
○地球上最古の原始生物と言われる「ソマチット」を非常に多く含む
○必須脂肪酸である、オメガ脂肪酸3、6、9を含有している

こうやって「モリンガ」の特徴を書いていくと 改めて「モリンガすごいな~。」と改めて思いますね。  

3.栄養成分について

地球上で「最も栄養価が高い」植物といわれている「モリンガ」
この章では「モリンガ」の多岐にわたる栄養価を紹介します。

わかりやすいように「100g当たり含有量のランキング」と「身近な食品との栄養価比較」を下記に示します。

これらのデータから「モリンガ」の栄養価の高さがよくわかると思います。

身近な食品との栄養価比較

・ビタミンA    ➡ にんじんの約4倍
・ビタミンB2    ➡ まいわしの約50倍
・ビタミンE    ➡ 卵の約96倍
・マグネシウム  ➡ 卵の約36倍
・カルシウム   ➡ 牛乳の約16倍
・鉄       ➡ プルーンの約82倍
・食物繊維    ➡ レタスの約28倍、ごぼうの約5倍
・ポリフェノール ➡ 赤ワインの約8倍
・ギャバ     ➡ 発芽玄米の約10倍

4.効果・効能について

この章では「モリンガ茶(モリンガティー)」の効果・効能をお伝えします。主な効果・効能は下記のとおり。
ちなみに「モリンガ茶(モリンガティー)」はノンカフェインです。

効果・効能

・疲労回復効果
・免疫力アップ
・便秘改善(腸内環境改善、デトックス効果)
・リラックス効果(不眠症の改善)
・アレルギー改善(アトピー、花粉症など)
・肝臓・腎臓・脾臓・膵臓の活性化
・アルコール代謝の促進(2日酔い予防)
・炎症の緩和(関節炎、口内炎など)
・高血圧予防(血圧の低下、血液さらさら)

【余談】
一般的に「モリンガ茶(モリンガティー)」として使用されているのは葉の部分です。
その他、種には口臭予防や虫歯予防に効果があったり、花は香水の香料に使用されていたりします。

5.どんな味がするの?(主観です)

※この章はただの主観です。
お茶っぽい味で「ほうじ茶」とか「豆茶」はたまた「麦茶」に近い系統の味です
香りもお茶の香りです。

くせがあまりなく常飲しやすい味なのかなと思います。

6.モリンガの生育環境

モリンガはPHが中性から弱酸性、水はけのよい土壌を好みます。

インド原産のため、暑さに強く、寒さに弱いです。
低くても10~15℃、最低でも5℃確保する必要があります。

日本では沖縄などで栽培がおこなわれています。本島で栽培する場合、冬場の温度管理が必要になります。

家庭菜園を行う場合は、冬場は室内に入れて越冬させれば生育することは可能です。

7.モリンガ茶(モリンガティー)が買えるところ

「モリンガ茶(モリンガティー)」を販売している店舗はかなり少ないと思います。

私がオススメする店舗は下記4つです。
※今回は簡単な説明とリンクだけです。
※詳細は別途また記事にしたいと思います。

おすすめのお店

■ルピシア
⇒https://www.lupicia.com/
⇒世界のお茶専門店、モリンガ以外にも紅茶やハーブティーなど幅広く販売

■ムレスナ
⇒https://uct-mlesna.com/
⇒スリランカ産紅茶専門店、紅茶がメインのお店

■Free our soul
⇒http://freeoursoul.net/
⇒沖縄県産モリンガ、完全無農薬、植物由来堆肥、微生物液肥にこだわり栽培

■しまのだいち 伊豆大島
⇒https://shimanodaichi.info/
⇒伊豆大島産、モリンガの他ツボクサ、ハーブティーなどを販売

 


今回は以上で終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

他にもこんなお茶が知りたいなどあればお問い合わせからご連絡ください。

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