【ハーブティー】おすすめのブレンド(症状別)
【こんな方におすすめの記事】

➤自分でハーブティーを入れたいがどのようにブレンドしたらいいか分からない人
➤そもそもハーブティーがどんな症状に効くのか知りたい人

【ハーブティー】おすすめのブレンド(症状別)

どうも!こうきです。
ハーブティー初心者あるあるなのですが、
「冷え症を改善したい」とか「たくさん食べ過ぎたから、消化促進させたい」など目的ならすぐ決まりますが、
いざ個々のハーブをブレンドするとなると、どんなハーブをブレンドしたらいいのか?
悩むことがあると思います。 

ということで今回はこうきがおすすめする症状別のブレンドをまとめました。ぜひ参考にしてください。

※シングルハーブを自分でブレンドすることを想定していますが、既にブレンドされた商品を購入する際にも参考になると思います。

なお、基本的なハーブティーの入れ方は下記記事で紹介しています。

おすすめのブレンド

1.冷え症に効くブレンド

2.初期の風邪対策ブレンド

3.花粉症対策ブレンド

4.消化促進ブレンド

5.緊張弛緩・ぐっすり睡眠ブレンド

1.冷え症に効くブレンド

こうきは冷え症なので、年中よく飲むハーブティーです。冷えは万病のもとですので、身体を温めて健康なハーブティーライフを!

ブレンドするハーブ

1)ジンジャー(生姜)

2)カモミール
3)ローズマリー
4)ネトル

1)ジンジャー(生姜)

冷え症対策といえば、ジンジャー(生姜)ですね。ハーブティーじゃなくてもジンジャー(生姜)を使用した料理を食べれば、身体がぽかぽかしますよね。白湯(さゆ)にジンジャー(生姜)を入れるだけでも十分な冷え症対策になります。

お風呂にジンジャー(生姜)を入れたジンジャー(生姜)風呂は芯から身体が温まるのでおすすめです。

2)カモミール

保温成分が含まれており、発汗、血行促進作用があります。やさしく包み込んでくれるような甘い味わいで、

個人的には学校の保険室の先生みたいだなと思います。
⇒どんなことでも受け止めてくれる、よしよししてくれるようなやさしい味わいです。

3)ローズマリー

全身性の強壮ハーブで「若返りのハーブ」とも言われています。血行促進作用、代謝活性化に寄与し、身体と心の活力を高めます。

個人的にはザ・ハーブっぽい味です。薬用効果はすごいあるけど、薬用ハーブ(正式にはメディカルハーブ)っぽい味がします。要は好みがわかれるハーブになります。
※こうきはローズマリーすごい好きです。

4)ネトル

浄血と造血のハーブになります。ヘモグロビンに構造が似ているクロロフィルや鉄分、ビタミンC、葉酸が豊富に含まれ、利尿作用にも優れています。

正直冷え症対策に直接的な関係はないハーブです。しかし、浄血、造血作用に優れるネトルは身体の巡り、循環を促進させるため、ぜひブレンドしてほしいハーブです。

2.初期の風邪対策ブレンド

人間だれしも風邪はひいたことがあると思います。
病院行くほどではないけど、ちょっと風邪っぽいかも。。。
そんな時に飲んで欲しいハーブティーです。

ブレンドするハーブ
1)エキナセア
2)ローズヒップ
3)カモミール
4)コモンマロウ

1)エキナセア

ハーブが好きな人じゃないとなかなか聞いたことないハーブなのかもしれません。免疫賦活作用に優れ、インフルエンザ、ヘルペス、カンシダ症などの感染症予防にも用いられています。

抗菌作用もあり、下痢や膀胱炎の緩和にも役立ちます。

家庭に常備しておきたいハーブの1つです。

2)ローズヒップ

風邪をひき始めると、発熱や炎症によってビタミンCが消費されます。そのビタミンCを補うのがこのローズヒップです。ローズヒップはビタミンCが豊富に含まれます。なんとレモンの20~40倍程度。

風邪の予防にもおすすめです。

余談ですが、ローズヒップ+ハイビスカスのブレンドは疲労回復効果が高く、おすすめです!

3)カモミール

カモミールは幅広い効果があり、先ほど説明した発汗、血行促進作用の他、消炎、鎮静作用もあります。ゆっくり休みたいときの疲労回復の補完をしてくれます。

青りんごを思わせる新鮮な香り、やわらかな甘みと味わいで、小さなお子さんでも飲みやすいハーブティーです。

4)コモンマロウ

キレイなブルーのハーブティーです。(時間がたつとグレーになります)

皮膚・粘膜を保護する作用があり、咳風邪やのどの痛みを解消してくれます。

見た目でも楽しめますので、お客様をもてなす際にも使えるハーブティーです。

3.花粉症対策ブレンド

植物の花粉などによるアレルギー症状が引き起こす花粉症。こうきは花粉症もちではありませんが、友人に紹介して好評いただいたハーブティーを紹介します。  

ブレンドするハーブ
1)ネトル
2)エルダーフラワー
3)ペパーミント
4)ローズヒップ

1)ネトル

浄血作用に優れ、花粉症の他、アトピーやリマウチなどをやわらげるとされています。

ドイツでは春季療法と呼ばれるアレルギー対策としてよく飲まれているハーブティーです。

2)エルダーフラワー

エルダーフラワーには、血管透過性を調整して、花粉症で過剰に反応している粘膜や毛細血管を鎮めてくれます。

またティーでうがいをすれば、花やのどの症状を緩和してくれます。

マスカット風の香り・味で子供でも飲みやすいハーブティーです。

3)ペパーミント

ペパーミントはザ・ミントという感じです。

メントールの香りが強く、その香りで中枢神経を刺激し、脳の働きを活性化します。

花粉症の場合、鼻水が大量に分泌されのを緩和してくれます。

アイスのミント味が賛否両論あるように、好みがハッキリ分かれるハーブになります。

4)ローズヒップ

花粉症のくしゃみ、鼻水、目の充血などの症状から炎症がひどくなると、体内のビタミンCが大量消費されます。

「2.初期の風邪対策ブレンド」でも記載しましたが、ローズヒップはビタミンCが豊富に含まれるので大量消費してしまったビタミンCを補給してくれます。

4.消化促進ブレンド

こうきは不定期に暴飲暴食期が来ます。(ストレスからくることが多いです。)

「食べ過ぎてしまったな。。。」そう思ったときに、身体を労わるために飲むハーブティーです。

ブレンドするハーブ
1)レモングラス
2)カモミール
3)ネトル
4)オレンジピール

1)レモングラス

タイ料理のトムヤムクンなどに使われることで有名なレモングラス。

健胃、駆風、消化促進作用があり、食べ過ぎてしまったときにはぴったりのハーブです。

レモンと草原の香りがするハーブティーで心身ともにリフレッシュできます。

2)カモミール

痛みや炎症があるときにブレンドしてほしいハーブです。

炎症を抑え、胃酸の過剰分泌を鎮めてくれます。また身体が温まり、胃の疲れや緊張をときほぐしてくれます。

また、外用として胃のあたりに貼る温湿布としても活用できます。

3)ネトル

クロロフィルやケイ素を含み、炎症がある時に使用すると炎症部分の粘膜を保護し、回復を早めてくれます。また、鉄分も含んでおり、炎症によって失われた血液の栄養分を補い、貧血予防に役立ちます。

味にくせがないので、基本のハーブティーの味わいを邪魔せず、ブレンドしやすいハーブティーです。

4)オレンジピール

ストレスによる胃腸の不調にやさしく働きかけてくれるハーブです。

抗うつ作用があり、元気がなく、食欲がでない時にもおすすめです。

芳香成分が胃の機能を高めて、胃本来の働きをとりもどしてくれます。

5.緊張弛緩・ぐっすり睡眠ブレンド

こうきはよく仕事でストレスを溜めがちなので、ストレスなどから身体がこりかたまってしまうことが多々あります。

そんなときおすすめしたいハーブティーです。

ブレンドするハーブ
1)ラベンダー
2)ヒソップ
3)スイートマジョラム
4)メリッサ(レモンバーム)

1)ラベンダー

怒りや不安を鎮め、身体と心を浄化してくれるハーブです。

ハーブティー以外にも入浴剤や芳香剤として身近にあるハーブの1つだと思います。

鎮静作用が強く、ストレスを強く感じた時や睡眠前などホッとしたい時に飲みたいハーブティーです

2)ヒソップ

「聖なるハーブ」と呼ばれ、不安やイライラ対策にもっとも使われているハーブです。

「ヒソップ+ラベンダー」の組み合わせは有名で(もはや王道です)、胸のあたりに詰まったような心地を癒してくれます。

大舞台に立つ前の、緊張を緩和してくれるので、こうきもよくお世話になっています。

3)スイートマジョラム

普段からハーブティーを飲まない方は知らない人が多いと思いますが、マジョラムは効果・効能が多く、別名「長寿のハーブ」と言われています。

神経を鎮めて、心の安定を取り戻す働きがあるので、心理的なこわばりをたさしく解きほぐしてくれます。

トマトソースに合わせてイタリア料理のスパイスとしても活用できます。

4)メリッサ(レモンバーム)

イライラと緊張で疲れたこころを癒してくれるハーブです。

ギリシャ・ローマ時代の古い記録にはワインに漬け込んだレモンバームを内・外用で使われていたそうです。

ベルベーヌとのブレンドが有名ですが、こうきは上記のラベンダーやヒソップとのブレンドでよく飲みます。

フレッシュ(摘みたて)の方がより、レモンバームのおいしさが際立つので、家庭菜園にもおすすめしたいハーブです。

 


今回は以上で終わりです。

他にもこんな症状のブレンドが知りたいなどあればお問い合わせからご連絡ください。

皆さまが素敵なハーブティーライフを送る参考になれば幸いです 。

 

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