➤パーマカルチャーについて勉強できる本を探している人
➤「地球のくらしの絵本」がどんな本か気になっている人
➤「地球のくらしの絵本」について他の人のレビューが見たい人
Contents
【レビュー】地球のくらしの絵本│パーマカルチャー入門用の一冊!
どんなことが書かれているの?
こういった疑問に答えます。
はじめに
どうも!こうきです。
今回は四井真治氏が著した「地球のくらしの絵本」のレビューを書きます。
この本は絵本形式でとても読みやすく、パーマカルチャーの入門用としてはオススメの一冊です
パーマカルチャーを学ぶための本を探している人に参考になれば幸いです。
そもそもパーマカルチャーとは何?というレベルの人は下記記事を読んでみてください。
【こんな方におすすめの記事】➤そもそも「パーマカルチャー」とは何か知りたい人➤「パーマカルチャー」の考え方を知りたい人➤「パーマカルチャー」について知識を深めたい人【目次】①そもそもパーマカルチャーとは?②パーマカルチャーの基本的な考え方 ③【具体例】スパイラルガーデン、アースオーブン ④パーマカルチャーがわかる本 ⑤パーマカルチャーに取り組んでいるグループ・団体などのご紹介
【レビュー】地球のくらしの絵本│パーマカルチャー入門用の一冊!
1.レビュー
2.【参考】ほかの人のレビュー
3.まとめ
4.購入はこちらから
基本情報
地球のくらしの絵本 全5巻
著:四井 真治 立体美術:宮崎 秀人 写真:畑口 和功
出版社:農山漁村文化協会
定価:1冊あたり2,500円+税(5冊で12,500円+税)
1.レビュー

早速、レビューしていきます。
自分の思ったこと、感じたことを下記5点に分けて説明していきます。
1)主な内容
2)感想
3)著者の四井真治氏とは?
4)メリット・デメリット
5)こんな人にオススメ
1)主な内容
地球のくらしは全5冊です
(1)自然に学ぶくらしのデザイン
(2)土とつながる知恵
(3)水をめぐらす知恵
(4)火をあつかう知恵
(5)自然エネルギーをいかす技
各本の主な内容を説明します。あまり記載するとネタバレになるので、ポイントだけ説明します。
(1)自然に学ぶくらしのデザイン
総論。くらしの場所の選び方やたい畑や堆肥小屋などの配置(レイアウト)の考え方
(2)土とつながる知恵
主に堆肥について。堆肥化する方法や使い方などを解説
(3)水をめぐらす知恵
井戸、雨水、バイオジオフィルター、ビオトープなど生活の中で水に関することを解説
(4)火をあつかう知恵
かまど、アースオーブン、ロケットストーブなど生活の中で火に関することを解説
(5)自然エネルギーをいかす技
太陽光パネルやソーラーフードドライヤーなど自然エネルギーを利用する方法について解説
2)感想
率直に言って、かなりわかりやすい本です。
ポイントとしては下記のとおり
・1冊あたり30ページ程度ですぐ読み切れる
・漢字にはルビがふってあり、小さな子供でも読みやすい
・図や写真を多用しており、イメージがしやすい。
・材料、つくり方、使い方が記載されており、実践しやすい
図や写真が多用されており、初心者でもイメージしやすいため、入門用としてはベストな一冊だと思います。
3)著者の四井真治氏とは?
著者の四井真治氏は山梨県八ヵ岳南麓にて暮らし、
「人がくらすことでその場の自然環境・生態系が豊かになる」という独自のパーマカルチャーデザインを実践しています。
愛知万博のガーデンデザインや長崎県五島列島の限界集落再生プロジェクト等にも携わっており、
日本文化の継承を取り入れたくらしのしくみを提案するパーマカルチャーデザイナーとして、国内外で活動をされています。
まさにパーマカルチャーの第1人者です!
4)メリット・デメリット
ここではメリット・デメリットについて解説します。(感想と重複している箇所もあり)
メリット
・図や写真が多く、初心者でも理解しやすい
・漢字にはルビがふってあるため、小さな子供でも読みやすい
・材料の数量や寸法が記載されており、DIYで取り組むことができる。
デメリット
・絵本にしては高い。(1冊2,500円、5冊で12,500円)
・紹介されているものの数が少ない
・作り方の説明が簡易なので、細かい部分でわからない箇所がでてくる
5)こんな人にオススメ
・ビギナーさん、初心者向け。これからいろいと学びたい方
・気軽にパーマカルチャーを実践してみたい方
・文字ばかりの本ではなかなか取り組めない方。図や写真があった方が理解しやすい方。
逆に、入門用ではもの足りない方は専門性の高い本を購入することをオススメします。
2.【参考】ほかの人のレビュー

参考に他の人のレビューものせます。
・落ち葉・生ゴミ・排泄物を土に還す方法の一例
・生えている草でわかる土のpH(中性〜酸性)、それに対して育成できる果菜
が載っています。
とりあえず入門用の1冊
要所でコツやポイントが書いてあるので、実践しやすいです。
値段に比して情報量が少ない
初心者でも取り組みやすい内容です
アースオーブンの作り方が載っています。将来は自宅に作りたい!
3.まとめ

今回は「地球にくらしの絵本」についてレビューしました。
今回解説したことをまとめると
- 地球のくらしの絵本は初心者向きの絵本。入門用にはベストな1冊
- 図や写真が多く、わかりやすい
- 専門性は低い、絵本では物足りない方は別の本がオススメ
こうきが選ぶパーマカルチャーを学ぶのに最適な本を解説【おすすめの本】①パーマカルチャー 農的暮らしの永久デザイン②地球のくらしの絵本(1) 自然に学ぶくらしのデザイン③パーマカルチャー事始め
4.購入はこちらから
地球のくらしの絵本 全5巻
著:四井 真治 立体美術:宮崎 秀人 写真:畑口 和功
出版社:農山漁村文化協会
定価:1冊あたり2,500円+税(5冊で12,500円+税)
今回は以上で終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他にもこんなことが知りたいなどあればお問い合わせからご連絡ください。




