「好光性種子」「嫌光性種子」とは?種類・一覧を解説
【こんな方におすすめの記事】

➤「好光性種子」とは何か知りたい人
➤「嫌光性種子」とは何か知りたい人
➤どの品種が「好光性種子」「嫌光性種子」なのか知りたい人

「好光性種子」「嫌光性種子」とは?種類・一覧を解説

好光性種子」とは何だろう?
嫌光性種子」とは何だろう?

こういった疑問に答えます。

はじめに

どうも!こうきです。

今回は「好光性種子」と「嫌光性種子」について解説していきます。
聞き慣れない言葉なので「何それ?」と思ってしまいますよね

要は種子の特徴のことです。
この種子の特徴を踏まえた種まきをすることで発芽率がグンと上がります。

この記事を読んで快適な農業LIFEを送りましょう!

ちょっとした基礎知識記事です。
この記事を通して、農業の面白さの一端を知って欲しい
そんな気持ちで執筆しました。参考になれば幸いです

それでは解説していきます!


※わからない単語があれば下記記事で調べることができます。

本記事のテーマ

好光性種子」「嫌光性種子」とは?種類・一覧を解説

目次

1. 「好光性種子」「嫌光性種子」とは?

2. 「好光性種子」「嫌光性種子」種類一覧

3. まとめ

1.「好光性種子」「嫌光性種子」とは?

種子にも種類があり、種子により光を好む種と嫌う種があります。
端的に言えば、下記のとおり

・光を好む→好光性種子

・光を嫌う→嫌光性種子

1つずつ掘り下げて説明していきます。

好光性種子

好光性種子とは光を好む種子、発芽に光を必要とする種のこと。
光発芽種子、明発芽種子とも呼ばれています。

種まきのポイント

発芽するときに光が必要になるため、覆土は必要最小限にする。

土ではなく、わらなどを敷いて代用することもある。

覆土がない場合、
・種が乾燥気味になる
・風により種が飛ばされるおそれがある

など発芽に悪影響を及ぼし、発芽率が下がります。

そのため、好光性種子も基本は覆土は行います

土を盛るというよりはふりかけみたいに土をパラパラかぶせるイメージでやると盛り過ぎ防止になって、発芽しやすいですよ

嫌光性種子

嫌光性種子とは光を嫌う種子、光に当たると発芽が抑制される種のこと。
暗発芽種子とも呼ばれています。

種まきのポイント

嫌光性種子は光によって発芽が抑制されるという性質を持っているため、覆土は厚めにします。厚さの目安は種の直径の約23倍程度

覆土してから、ポンポンと2,3回手で転圧を行いましょう。土を押さえることで種子と土との密着性が高まり、発芽率が上がります。

種子の中には「好光性種子」「嫌光性種子」以外に光の影響を受けない種子もあります。
例:「ほうれん草」や「とうもろこし」など

2.「好光性種子」「嫌光性種子」種類一覧

「好光性種子」と「嫌光性種子」について主な品種をまとめました。

※適宜追加していきます。
※追加して欲しい品種などがあればこちらからご連絡ください。

3.まとめ

今回は「好光性種子」「嫌光性種子」について解説をしました。
今回、解説したことをまとめると

まとめ

●好光性種子→光を好む種子
●嫌光性種子→光を嫌う種子
●種の種類により、覆土の仕方が異なる

今回解説したように種子によっても特性が異なります。

種子の特性を考慮した種まきをして発芽率をアップさせましょう!
ではでは快適な農業LIFEを!


今回は以上で終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

他にもこんなことが知りたいなどあればお問い合わせからご連絡ください。

Xserver Business